亡国の始まり

どんなに前向きに見たって「親が子を殺し、子が親を殺す」現実を突きつけられたときこの国が「上手く行っている」とは誰も言えないだろう。
俺達が作り、歩んだ「戦後」という時代は間違っていた。
GHQのせいなどではない。
「日本人が作った日本という国が間違っていた。」
その冷厳なる事実の刄が今自らに突き立てられている。
今、座して死ぬのかまだ見ぬ可能性はあるが危険に満ちた「可能性の海」に泳ぎ出すのかの選択の時が迫っている。
所属組織や立場に囚われず「日本」という大きな基盤の上に立ち、考え、行動する。
今、勇気ある諸氏にはその心意気が求められている。